June9-13,2016
FIELD TRIP in PDX
ポートランドに、いったい何があるっていうの?
そこに暮らす人と出逢い 一緒に体を動かして「つくる」フィールドワークへ!
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ここ数年、注目を集め続けるまちポートランド。アメリカ・オレゴン州の人口約60万人のまちに
世界中から、そして日本からも自治体関係者、民間企業、メディアの取材、ツーリストが続々と訪れています。
「こども」を活動のメインテーマにシフトチェンジした2015年3月、
わたしは幼児教育で有名な北イタリアの街レッジョ・エミリアを訪れました。
「ここでは こどもは一人ひとりの "市民"として扱われ 歓迎されている。」
ベテラン教育者から語られたこの一言を行政主導で実現しているまちがレッジョだとしたら、
市民の手で実現しているまちはあるだろうか?
そんな時、次なるフィールドワーク先としてプンプンにおったのが、ポートランドでした。
住民主体のまちづくり、DIY精神、自分たちの暮らしは自分たちでつくる、Creative City...etc.
そんなキーワードが飛び交うポートランドのさまざまな話題。
そこにはきっと、「こども」や「子育て」というキーワードもかけ合わさっているに違いない。
そんな仮説からはじまったわたしのリサーチは、すぐに確信に変わります。
ポートランドで子育てを楽しむあらたしい友人との出逢い。
彼女から膨大なネタを受け取り、独自にもリサーチを重ね、歩いて歩いて、バスやトラム、自転車にも乗って。
10日ほどの滞在で濃密な体験をし、そしてその友人=ユリ・バクスターニールと話す中で
もっともっとたくさんの人に、この「ポートランドのこどもとの暮らし」を知ってほしいと感じ、
旅人とローカルが交わり刺激を与え合う機会をコーディネートする「LIFE Sampling」を運営し仕事としている
彼女のプランニングによって、珠玉の出逢いにあふれたプログラムができあがりました。
ポートランドをただ「うらやましい」と思う旅ではないのです。
そこに住む人たちと出逢い、対話し、体を動かし、ものづくりをし、すなわち熱量を交換し合う中で
その本質をつかみ取り、これからのわたしたちの暮らしに活かす フィールドワーク!
ポートランドを代表する市民活動団体「The City Repair」の年に一度の体験型祭典
「VBC(Village Building Convergence)」への参加&交差点ペインティング!
そしてパーマカルチャーをベースとした教育の実践や指導者の養成を行う
「IPEC (Institute of Permaculture Education for Children)」のワークショップやレクチャー。
まずはみんなでBBQするところからはじまる、ポートランドの日常体験がギュギュっと詰まった5日間。
旅するだけでは絶対に出逢えない、学びと楽しみが満載のこのプログラムにぜひ加わってください。
by yumisato (cotoconton)
<<2016.4.12update>>
「子どもを一人ひとりの「市民」として尊重するまちでは、「子ども」も「子連れ」も
多様性のひとつでしかない。ポートランド流、“子どものとなり”にある暮らし」
greenz.jpにて公開しました!シティ・リペアのこと、ユリちゃん言葉なども。ぜひご一読ください。
<<2016.4.15update>>
greenz.jp記事の反響を受けて、4/24(日)事前説明会の実施が決定しました! ▶︎ 詳細はこちら
プログラムのチラシを作成しました。こちらからPDFをダウンロードできます。▶︎▶︎▶︎▶︎▶︎
プログラム概要
日程:2016年6月9日(木)〜13日(月) 5日間
※6/9 午後までに Portland集合。現地集合・現地解散のプログラムです。
※一部日程のみの参加や遅刻・早退も可能です。ご相談ください。
参加費:8万円
※含まれるもの:4日間のワークショップ・レクチャー参加費、初日のウェルカムBBQ+オリエンテーション
現地コーディネート、通訳、出発前の事前オリエンテーション、昼食2回
※含まれないもの:航空券、宿泊、食費(初日ウェルカムBBQ+昼食2回以外)、現地での交通費、海外旅行保険
※小学生までは参加費無料。それ以上の年齢〜18歳未満はお問い合わせください。
※6/2以降のキャンセルにはキャンセル料が発生します。
・早期割引(全行程参加のみ適用):7万5000円 4月20日まで! →終了しました!
★説明会参加割引実施します!(全行程参加のみ適用):7万5000円 4月24日(日)実施 →詳細はこちら
こどもの参加について:
もちろん大歓迎です!ただし、託児などはありません。お互いで見守りながら一緒に楽しめるプログラムです。
怪我や病気などの対応は、自己責任でお願いします。海外旅行保険の加入をおすすめします。
最小催行人数:6名
定員:20名
<スケジュール> ▶︎もっと詳しいスケジュールはこちら!
6/9(木) 午後までに Portland集合
夕方〜 ウェルカムBBQ+オリエンテーション
6/10(金)市内のアーバンファームにてVBC(Village Building Convergence)プログラム参加<DIY系ワークショップ>
6/11(土)市内のアーバンファームにてIPEC (Institute of Permaculture Education for Children)のレクチャー&ワークショップ
6/12(日)VBCプログラム参加<交差点ペインティング>
6/13(月)ポートランドの「ふつうの一日」体験
(ナチュラルプレイグラウンド、こども系施設、イベント参加、ピクニックなどなど)
※ 事情により、プログラム内容、日程に多少変更が生じることもございます。あらかじめご了承ください。
<プログラム企画・コーディネート> ユリ・バクスターニール(LIFE Sampling)
<よくある質問> ▶︎Q&Aはこちら!
こんなみなさんに、おすすめ!
◎ ポートランドに行く機会をうかがっていた方
6月は雨の多い時期も終わり、絶好のシーズン!
今年のCity Repair「VBC(Village Building Convergence)」は6/3〜12に開催されるので、このプログラムの前後に
別のワークショップ等に参加することもできます。
ポートランド在住のローカルによるガイドブックにはない体験満載の5日間で、より深くポートランドと出逢えます。
◎ 市民活動や場づくりに関わっている方
◎ こどもにまつわるお仕事・取り組みに関わっている方
City Repairのコミュニティづくりの手法「プレイス・メイキング」を身をもって体験できる貴重な機会です。
またIPEC (Institute of Permaculture Education for Children)によるパーマカルチャー教育最前線のレクチャー、
実際のファームでの体験も含まれています。
ポートランドのオリジナリティやアイディアにあふれたこどものための施設にも訪れる予定です。
※ご希望に応じて追加日程での視察アレンジも可能です。ご相談ください。
◎ こどもと一緒に旅したい方
ポートランドはとても子連れ旅しやすい町です。どこに行ってもキッズフレンドリー。
子連れ旅が初めての方も、母子で/父子での参加も大歓迎。みんなで行くことで、こどもたちはこどもたち同士で遊べます。
(これはとっても助かります、笑。そしてこどもも嬉しいです。)
お申込み・お問い合わせ・ご質問フォーム お気軽にどうぞ!
プログラム企画・コーディネート@ポートランド
Yuri Baxter-Neal

埼玉県生まれ。米国コロラド州デンバーの大学でレクリエーション学の学位を取得。日米においてキャンプ、ワークショップの企画運営、またアウトドアブランドやホームテキスタイルのデザイナーとしての経験も積む。
妊娠を機に2010年にポートランドへ。現在は二人の子供を子育てしながら、暇さえあれば家族で自然の中でとことん遊ぶ。
旅行者とローカルがともに時間を過ごし日常を体験するイベントやワークショップを行うユニット「LIFE sampling」主宰。
本プログラムの全てのプランニングとファシリテートを担当。
企画・プロデュース@東京
YuMI SATO

主に「こども」をテーマに国内外を “隙あらば旅” するフィールドワーカー。
イタリアのレッジョ・エミリアやポートランド、ベルリンの教育機関や施設・公園・プロジェクト等を体験視察、レポートしている。
ときに、もの書き・企画屋・プロデューサー...etc.。greenz.jpでも執筆。
こどもが生きる今を伝え こどもとともに文化を耕すWEBマガジン「こどもうちゅう」メンバー。 2015年4月までは広告会社に所属し、コミュニケーションデザイナーとしてさまざまな会社・自治体をお手伝いしていた。
本プログラムの企画・広報・事務局を担当。
スケジュール詳細 ※ 事情により、プログラム内容・日程に多少変更が生じることもございます。あらかじめご了承ください。
DAY1
Welcom BBQ&orientation
次の日から本格的に始まるイベントの簡単なオリエンテーションと「City Repair」の説明、参加者のみなさんの顔合わせを含めて、
BBQを開催!受け身としての参加ではなく、みんなで料理を作ることからはじめます。会場は、市内にありながら、畑やヤギをシェアしながらの共同生活スタイルをとるエコビレッジ!
ファシリテーター:ユリ・バクスターニール(Yuri Baxter-Neal)
会場:ポートランド市内(各自移動)
時間:4:00pm - 8:00pmを予定
※食事代金は参加費に含まれます。



DAY2
City Repair VBCプログラム参加
ジーンズファームは、ポートランド市内にあるとは思えない、神秘的なアーバンファーム。そこで、パーマカルチャー教育者、
ファーマーとして活躍するマットのオーガナイズするVBCイベントに参加。鳥居作り、アウトドアキッチンの手直し、
グリーンハウスのリノベーションなのどアイディア満載です。
夜は、シティリペアの企画するコミュニティベースのイベントに参加予定。
ファシリテーター:マット・ビボウ(Matt Bibeau)
会場:Jean's Farm(各自移動)
時間:VBCプログラム参加 9:30am - 3:30pm
VBC夜のイベント 5:00pm - 8:00pm(自由参加)
※ランチのみ参加費に含まれます。



DAY3
パーマカルチャー教育・コミュニティづくり レクチャー&ワークショップ
IPEC (Institute of Permaculture Education for Children)のCEOであり、ポートランドの パーマカルチャーの実践的リーダー、
研究者であるマットによるレクチャーとワークショップ。
おとなたちがワークショップに参加している間、3歳以上のこどもたちはアウトドア スクールの先生と一緒に、外遊びを楽しめます。
コミュニティランチ!
ナチュラル素材で作られたアウトドアオーブンを使って、みんなでピザを焼き、青空ランチ。
ファシリテーター:マット・ビボウ(Matt Bibeau)
会場:Jean's Farm(各自移動)
時間:10:00am - 3:00pm
※ランチは参加費に含まれます。



DAY4
City Repair VBCプログラム参加:交差点ペインティング
右がマット
「近所の家族と出会い、一緒に何かをしたかった。」そんな純粋で強い想いから、自ら行動を起こし、近所の賛同を得て、シティリペアのプロジェクト参加の資格を得たキャロリン。彼女のプロジェクトに参加し、実際に体を動かし交差点ペインティングを体験することで、ポートランドのコミュニティの人々がどのように「集いの場所」をつくるのかに深く迫っていきます。
ファシリテーター:キャロリン・ハウク (Carolyn Hauck)
会場:ポートランド市内 SE(南西)エリア(各自移動)
時間:9:30am - 5:30pm



ソーヤー海くん撮影
DAY5
ポートランドの「ふつうの一日」体験
ポートランドは「住みやすい街」「子育てがしやすい」というけれど、そんなポートランドの日常はどんなものなのか?
参加者の年齢構成や希望に応じて、ポートランドで2児の母ちゃんとして縦横無尽に遊び倒しているユリによる、
ガイドブックだけでは体験できない、ポートランドに住む家族の「ふつう」の一日を体験します。
体験例)ナチュラルプレイグラウンド、こども系施設、イベント参加、ピクニックなどなど
*途中にポートランド発祥のナチュラルグローサリーストアに立ち寄り、ランチを買ってのピクニックを予定。
*希望に応じて、ポートランド市内で行われる夜のミュージックイベントなどに参加することも。
ファシリテーター:ユリ・バクスターニール(Yuri Baxter-Neal)
会場:ポートランド市内をうろうろ
時間:10:00am - 5:00pm



Q&A
航空券はいくらくらいでしょう?:
直行便・経由便によっても差がありますが、9万円台からありそうです。
ちなみに4月1日以降の発券だと燃油サーチャージが0円!しかし予約が殺到する可能性もあるので、早めの確保をおすすめします。
宿代の相場は?:
ポートランドにはデザインホテルからゲストハウス、Airbnbまで、さまざまな宿があります。値段もさまざまです。
有名どころでいえばACE HOTEL。学校をリノベーションしてつくられたKennedy School なんかも楽しいです。
予算に応じて好みの宿を選んでみてくださいね。
プログラム参加に便利な宿の立地は?:
今回の5日間のプログラムの立地はバラバラです。しかし、ポートランドはバスやトラムなどの交通機関がとっても便利なので、
どこへでも30分程度では行けてしまいます。Google Mapで検索すればバスの番号やあと何分で来るかまで出てきます。
もちろん、ご希望であれば宿泊エリアなどのアドバイスもしますよ!
自由時間はある?:
上記のプログラム以外の時間はもちろん自由時間ですが、おもしろいハプニングや想定外の予定が発生する可能性も。
できればプログラム開始前後の日に予定を延ばして、ウワサのホテルステイやショッピングなどもお楽しみください。
レンタカーを借りて郊外に出れば、オレゴンの大自然もすぐそこです。
ポートランドの治安は?:
ポートランドは治安のいい町と言われており、公共交通機関が便利で夜まで比較的安心して移動できます。
しかしながら慣れない異国の地ではありますので、くれぐれも自己責任でお願いします。
ポートランドの物価は?:
アメリカなので基本的には高いですが、オレゴン州はTAX Freeです。
また、地元で採れた美味しい食材が豊富なので、オーガニックスーパー等で食材を購入し自炊することで滞在費を抑えられます。
でも美味しいレストランもいーっぱいあります。
お申込み・お問い合わせ・ご質問フォーム お気軽にどうぞ!
